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麒麟です(良い声で

2019.01.24
こんにちは。
こし餡大好き、一段ステージの低いエンジニアの佐藤です。

「好きな小説家を2人挙げてください」ってお題をもらったら、自分だったら誰を挙げるかなー。
ミステリー小説ならあの人だし、歴史ものだとあの人だし、うーん、2人って難しいな、絞るにしても5人くらいは挙げさせてくれよ。
まぁ、どうせ迷うんだったら、1人、これって人にしちゃおう!

という事で、今回は、私のお気に入りの小説家さんを一人ご紹介。
ここで知る人ぞ知る、的な作家さんを挙げて、「おおっ!」とか思わせられたら格好良いのかもしれませんが、
ベタでさーせん。
小野不由美先生です。

とまぁ、なんでいきなりこんなこと書いたかと言いますと、昨年下半期で一番テンション上がったニュースがこれでして。

ついにきたか、十二国記の最新作!!!
2013年の短編集『丕緒の鳥』以来で、本編としては『黄昏の岸 曉の天』以来18年ぶりくらい、になりましょうか?

だいぶ前に、何かのインタビューだかで、本編としては残り1作で完結、といったことを小野不由美自身が言ってたと思うので、
戴国の問題を解決させ、さらに「王とは、麒麟とは」という問いにもなんらかのアンサーを出して締めてくれるのだと期待しております。

十二国記を知らない方に向けて。
世界観とかはwiki読んでくれって感じなんですが、ものすんごくざっくり書くと。

現代日本と時空の異なる中華風異世界を舞台にしたファンタジー小説で、
十二の国が存在し、各国は一人の王とそれを補佐する一人(?)の麒麟によって治められております。
神仙や妖魔といった人外も存在するこの世界に、蝕によって現代日本から流される者もおり、
その内何人かが王や麒麟になります。
急に異世界の王やら麒麟になった彼ら主要人物たちが、
この世界はどうなっているんだ、王とは何ぞや、王とはどうあるべきなんだ、などなど、
自問自答し、困難に立ち向かいながら成長していきます。

うーん。うまく説明できない。へたくそすぎる。。

ファンタジー小説が好きな方には絶対おすすめなので読んでみてください。
ゲームの「ファイナルファンタジーⅥ」と漫画版「風の谷のナウシカ」を足して2で割らずに、中華風スパイスで味付けしたような作品と言えば大体のイメージが湧くかもしれません(適当)
サイドストーリー的位置づけのシリーズに当たるんですが、私は『図南の翼』は何回読んでもボロ泣きします。

好きな小説家でも紹介しよう的な書き出しにしましたが、ただの「十二国記」の紹介になってしまった。。
とりあえず、数年前の引っ越しのタイミングで書籍を大量にブッ〇オフで始末してしまい手元に無いので、
全巻セット買いなおそうか悩み中です。
誰かプレゼントしてください。