Prime Consulting 社員ブログBlog

アクア団・ヒッピー・ババヤガ・クラウン

2019.10.08

ドーモ。ミナ=サン。ショウジです。

気温も下がってきて、ようやく寝る際に扇風機が不要になってきた感がありますな。
が、まだまだ汗ばむ事が多いお年頃。我々筋トレ民族の季節感としては

1月・2月「冬」
3月「春」
4・5・6・7・8・9・10・11月「夏」
12月「秋」

以上、宜しくおねがいします。
さて、いつもの新作映画簡易レビューでもしましょうかね。

天気の子

あらすじ


「あの光の中に、行ってみたかった」 高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。 しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、 怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。 彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。 そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。 ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。 彼女には、不思議な能力があった。

評価:4/10
簡易レビュー:

サイコパスがアクア団を率いて日本転覆を図る話。


RADWIMPSの長編MVだった「君の名は」よりはマシだけど、うちに新海誠は合わないってことがハッキリした作品でしたとさ。予告編がクライマックスってどうなんよ。
ただ、圭ちゃん一味は良かったのでギリギリこの点数で。

Once Upon A Time In Hollywood

あらすじ


リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが―。
そして、1969年8月9日-それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。

評価:6/10
簡易レビュー:

レオ様とブラピの初共演ってことで話題になった気がする本作。ハーレクインでおなじみのマーゴット・ロビーもいるよ!
さてこの映画、60年代ノスタルジー映画ってことで事前知識が色々と必要でして、核となるシャロン・テート事件も当時のアメリカの様子もヒッピー文化も禄に知らないうちにとっては今一ピンとこない作品でしたわ。それと、上映時間(160分)のうちの大半がダラダラ進むいつものタランティーノ節だったのもマイナス。2時間弱にまとめられたんじゃなかろうか、これ。
それでもまぁ、目当てだった主役の演技は流石だったし、ラスト40分の展開は良かったんじゃないでしょうか。レオ様が老けてたって意味ではノスタルジーを感じられたし。イケオジ達の熱い友情を観たいなら、是非どうぞ。

JOHN WICK:PARABELLUM

あらすじ


裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!?

評価:8/10
簡易レビュー:

みんな大好きキアヌ・リーブス主演の犬とガン・フーな映画第三弾。
このシリーズの見どころと言えば、マトリックスよろしくクールなガンアクションとカンフーを合わせた「ガン・フー」で死体を積み上げていくアクションシーンなんだけども、今作ではそこに「ニンジャ」「犬」「馬」の要素が加わってエンタメ性が上がってましたな。公式では「本・フー」とか「バイ・フー」とか「馬・フー」とかでネタにしてたし。まぁその分、スタイリッシュな演出は減った気がしないでもないけど製作が笑いを取りに来てる感もあったし、これはこれで良いんじゃないでしょうか。だって、キアヌだし。
話の方はタイトルにある「パラベラム」(平和を望むならば戦いに備えよ)の通り、次回作への布石感が強かったですな。自分の持てる物を全て使って泥臭く生き抜いたキアヌが次作でどんな逆襲劇を見せるのか、楽しみでございます。

JOKER

あらすじ


「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。 都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに密かな好意を抱いている。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気あふれる〈悪のカリスマ〉ジョーカーに変貌したのか? 切なくも衝撃の真実が明かされる!

評価:9/10
簡易レビュー:

ダークナイトあたりからじわじわと人気を高めてきたバットマンのヴィラン「ジョーカー」。今作も大ヒットしてるみたいだし、今年のハロウィンはピエロのカップルが増えるんじゃないかと思う今日この頃。
さて、ジョーカーといえば俳優がコロコロ変わることでも有名ですが、そんななかでも個人的に好きなのはヒース・レジャーとジャック・ニコルソン。まぁ、鉄板といえば鉄板なんだけども好きなものは好きなんだからしょうがない。
で、肝心の今作。前提が違うから単純に比べられないんだけど、局所的にはヒース・レジャーを超えてる部分も。地下鉄で一仕事を終えて公衆トイレで踊るシーンなんかは最早神々しさまで感じるレベルでしたよ。あの引きつった笑いもドンピシャだし、覚醒前後の対比も見事。これはこれで一つの伝説になるんじゃなかろうかと思いましたとさ。
後はまぁ、アーサーの境遇が可哀想だとか救いが全く無いだとかいう声も聞こえますが、そこは別に大して思うところはなく、個人的には笑いのツボが他人とずれてたり笑わせようとして滑ったりするシーンの方が気になりましたかね。うん、あれはとても気になる。うん。
音響の方もばっちり世界観を作り上げてるので、出来ればIMAX等のリッチな設備で見ることをオススメしますよ。

p.s.チャージマン研が舞台化とか世の中狂ってやがる・・・・・・ジュラル聖人、お許しください!!

じゃあの