Prime Consulting 社員ブログBlog
松坂VS杉内
2021.10.20
こんにちは。
好きな果物ランキングで絶対的ツートップだった梨と桃の牙城を話題の大型新人シャインマスカットが一気に抜き去ることになった佐藤です。
今年のふるさと納税枠を使わせてもらいました。
さて、昨日、10/19、今年でプロ野球選手を引退する松坂大輔が最後のマウンドに登りました。
全盛期の凄すぎる印象が強烈過ぎて、酷いフォームだし酷いボールだったその落差に愕然としましたが、
同じ松坂世代の一人として、松坂の引退にはジーンとくるものがありました。
高校時代の桑田をリアルタイムで観れていない自分にとって、歴代の中でも高校生投手ナンバーワンは間違いなく松坂です。
松坂の印象的な活躍として、
・1998年夏の甲子園の最後の3試合(PL戦→明徳戦→京都成章戦)の優勝までの流れ
・プロデビュー戦の日ハム戦(片岡の空振り)
・イチローとの初対戦(3打席連続奪三振)
・日本シリーズの清原との対戦
・2大会連続のWBC MVP獲得
などなどがよく上げられると思います。
(ドラゴンズファンとしては、2004年の日本シリーズでの対戦や、ソフトバンク退団後にドラゴンズに入団したことなども思い出深い)
ただ、個人的に、1998年夏の甲子園2回戦のVS鹿児島実業戦が印象深いです。
小学校3年生くらいから野球が好きになり、甲子園も毎年観ていましたが、
自分と同年代が主力として出場する高3の時の甲子園大会は、ただでさえ一生に一度の何ともいえない感覚で観戦していました。
そんな中、春の甲子園で優勝していた横浜高校に当然注目していた1998年の夏の甲子園。
その横浜高校が2回戦で対戦したのが、杉内擁する鹿児島実業でした。
杉内は初戦でノーヒットノーランを達成しており、
松坂との投げ合いはどうなるんだろうと、受験勉強そっちのけでワクワクして迎えたあの日。
この試合のひとつ前、豊田大谷VS宇部商戦は、延長15回までいって、なんと史上唯一の延長サヨナラボークで勝負が決まるという異様な雰囲気で結末を迎えた試合で、この試合はこの試合でお腹いっぱいという感じだったのですが、
その状態のまま観戦した横浜VS鹿実がこれまた衝撃でした。
5回くらいまで投手戦で0行進。
それでも自分の記憶ではあまり横浜のナインが杉内を嫌がっていないように見えて、
いつか打ちそうだなあ、と観ていた記憶があります。
そして、終盤徐々にとらえて、松坂自身にもホームランが飛び出し、投げても9回完封。
6-0というスコア以上に圧勝という感じでした。
初戦のノーヒットノーランを達成した時の鹿実の試合もTVで観ていて、単純に「すげぇ!」ってなったのに、
その鹿実を子ども扱いする横浜高校と松坂大輔。
その後の活躍を知っているからの結果論だろとか言われそうですが、この試合観て、「あ、こいつ伝説作りそう」と直感した記憶がありますし、
受験勉強を頑張るパワーを貰ったと勝手に思っていたりもします。
晩年は成績残せず、なんとか復活してくれと願っていましたが叶わず。
意味不明な叩かれ方をしていたりもしましたが、色々と夢を見させてくれて感謝しかないです。
これで残る松坂世代のプロ野球選手はソフトバンクの和田ひとり。
あれだけスターぞろいだった同年代から、結局200勝投手も2000本安打達成者も出ていないのが不思議ですが、
和田も大好きな選手なので、世代最後の一人として、少しでも長く現役で頑張ってる姿を見せてもらいたいです。
好きな果物ランキングで絶対的ツートップだった梨と桃の牙城を話題の大型新人シャインマスカットが一気に抜き去ることになった佐藤です。
今年のふるさと納税枠を使わせてもらいました。
さて、昨日、10/19、今年でプロ野球選手を引退する松坂大輔が最後のマウンドに登りました。
全盛期の凄すぎる印象が強烈過ぎて、酷いフォームだし酷いボールだったその落差に愕然としましたが、
同じ松坂世代の一人として、松坂の引退にはジーンとくるものがありました。
高校時代の桑田をリアルタイムで観れていない自分にとって、歴代の中でも高校生投手ナンバーワンは間違いなく松坂です。
松坂の印象的な活躍として、
・1998年夏の甲子園の最後の3試合(PL戦→明徳戦→京都成章戦)の優勝までの流れ
・プロデビュー戦の日ハム戦(片岡の空振り)
・イチローとの初対戦(3打席連続奪三振)
・日本シリーズの清原との対戦
・2大会連続のWBC MVP獲得
などなどがよく上げられると思います。
(ドラゴンズファンとしては、2004年の日本シリーズでの対戦や、ソフトバンク退団後にドラゴンズに入団したことなども思い出深い)
ただ、個人的に、1998年夏の甲子園2回戦のVS鹿児島実業戦が印象深いです。
小学校3年生くらいから野球が好きになり、甲子園も毎年観ていましたが、
自分と同年代が主力として出場する高3の時の甲子園大会は、ただでさえ一生に一度の何ともいえない感覚で観戦していました。
そんな中、春の甲子園で優勝していた横浜高校に当然注目していた1998年の夏の甲子園。
その横浜高校が2回戦で対戦したのが、杉内擁する鹿児島実業でした。
杉内は初戦でノーヒットノーランを達成しており、
松坂との投げ合いはどうなるんだろうと、受験勉強そっちのけでワクワクして迎えたあの日。
この試合のひとつ前、豊田大谷VS宇部商戦は、延長15回までいって、なんと史上唯一の延長サヨナラボークで勝負が決まるという異様な雰囲気で結末を迎えた試合で、この試合はこの試合でお腹いっぱいという感じだったのですが、
その状態のまま観戦した横浜VS鹿実がこれまた衝撃でした。
5回くらいまで投手戦で0行進。
それでも自分の記憶ではあまり横浜のナインが杉内を嫌がっていないように見えて、
いつか打ちそうだなあ、と観ていた記憶があります。
そして、終盤徐々にとらえて、松坂自身にもホームランが飛び出し、投げても9回完封。
6-0というスコア以上に圧勝という感じでした。
初戦のノーヒットノーランを達成した時の鹿実の試合もTVで観ていて、単純に「すげぇ!」ってなったのに、
その鹿実を子ども扱いする横浜高校と松坂大輔。
その後の活躍を知っているからの結果論だろとか言われそうですが、この試合観て、「あ、こいつ伝説作りそう」と直感した記憶がありますし、
受験勉強を頑張るパワーを貰ったと勝手に思っていたりもします。
晩年は成績残せず、なんとか復活してくれと願っていましたが叶わず。
意味不明な叩かれ方をしていたりもしましたが、色々と夢を見させてくれて感謝しかないです。
これで残る松坂世代のプロ野球選手はソフトバンクの和田ひとり。
あれだけスターぞろいだった同年代から、結局200勝投手も2000本安打達成者も出ていないのが不思議ですが、
和田も大好きな選手なので、世代最後の一人として、少しでも長く現役で頑張ってる姿を見せてもらいたいです。