仕事を知るAbout Works

IT業界の定義は様々ですが、転職サイトなどでは大きく以下の5つに分けられることが多いです。

1. Webサービス業界 皆様が普段使っている、LINEやfacebookなどのアプリケーションを提供する業界です。
2. インターネット・通信サービス業界 インターネット接続サービスや携帯電話サービス、ケーブルテレビなど、情報の通信にまつわる業界です。
3. IT情報処理サービス業界 情報ネットワークや、セキュリティなどの情報サービスを提供し、企業の課題を分析し、システムの企画や立案や、保守管理などを行う業界です。
4. ソフトウェア業界 OS（オペレーティングシステム）や、セキュリティソフトやクラウド、ゲームソフトなどの開発や提供を行う業界です。
5. ハードウェア業界 組み込み系といわれる家電やスマホ、車などあらゆるもののIT化をすすめたり、機械などを制御するチップ、ゲーム機の開発等に対するソフトウェアの開発等を行う業界です。

上記は密接に関係したいますので、どの業界だけという事は誠に言いにくいのですが、弊社が主軸を置いているのは3のIT情報処理サービス業界です。そのうえでIT業界では以下のような職種があるといわれております。

1. ITコンサルタント、セールスエンジニア
2. プロジェクトマネージャ、システムエンジニア、プログラマ
3. インフラエンジニア（サーバエンジニア、ネットワークエンジニア）
4. 組み込み系システムエンジニア
5. 運用エンジニア

弊社の技術職系の社員は1-3のいずれかに属するものが多いですが、主に1か2の職種に従事しています。

ITコンサルタント

ITコンサルタントの主な仕事は、IT技術を用いて「企業の経営に関わる課題を解決する」こととなります。 役割は大別して「ビジネスアナリスト：経営戦略立案・改善」「コンサルタント：業務改革・改善」「マネージャー：課題解決・プロジェクト支援」 の３つとなります。 各分野のIT技術に対する知識、問題解決に必要な論理的思考力、多くのステークホルダを調整するコミュニケーション能力が求められます。 さまざまなプロフェッショナルに囲まれながら仕事を行うため、幅広い知識と経験を得ること可能です。

プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャーは通称「PM」と呼ばれ、プロジェクト全体の責任者であり、管理者でもあります。 主な役割は、プロジェクト全体の意思決定、推進、管理、お客様との調整やプロジェクト内の対人関係円滑化など、多岐に渡りますが全てプロジェクトにおいて必要なことであり、PMの腕にプロジェクトの成功が掛かっていると言っても過言ではありません。 PMはやることが多く大変ですが、それだけやりがいのある仕事であるとも言えます。

システムエンジニア

お客様の要望するシステムを作成・提供するエンジニア（System Engineer）です。 SEは主に要件定義や設計といったプログラムの設計図とも言える「仕様書」を作成します。ただし、開発規模やプロジェクトによっては顧客対応から、要件定義～導入・保守までのシステム開発の全工程を担当します。 その為、システムに関する知識とシステム課題に対する調査検討などの対応力が必要とる職種です。